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ある日突然、成長を見る「人材育成の醍醐味」

2. 組織から与えられた上着を脱ぐ

組織から与えられた上着を脱ぐ

人は組織からリーダーという称号を纏った上着をプレゼントされます。
それは、単なる上着であり、上着を着ていろいろなことを話し、指示しても、人はあまり思い通りに動かないということを知ることです。
だからこそ、まず上司という上着を脱ぐことから始めてほしいのです。
部下を一人の人間として扱うには、リーダーも一人の人間個人として接することが大切なのです。
人にものを依頼するとき、「指示」をします。これはあまり効果的とは言えません。
究極は「お願い」です。何度でも「お願い」するのです。しつこいほど「お願い」するのです。
やってくれるまで「お願い」するのです。
冷静に怒らず「お願い」すると人は、いやいやながらやります。部下はやる前は「こんなこと意味あるのか?」と思っているかもしれません。でもやって何らかの変化や効果が表れた時に、初めてリーダーの皆さんに尊敬や信頼という報酬が与えられます。
この信頼感を得るまでが大変な作業なのです。
この信頼感が得られれば、あとは簡単です。しかし、いつまでも組織から与えられた上着を着たままだと、なかなか上着が邪魔をして、自由に動き回れません。肩が凝るかもしれません。
上着を脱いで自由な発想と気楽な行動が、部下の心を打つのです。
人は「この人のためなら」「この人から言われたらしょうがない」という感情を持つと動くのです。

ジョナさん

リーダーが「いい」と、組織は必ず、自由闊達で明るくなる。
そうなると成長する人もきっと増える